『約束』、
「尚樹はよぉ…風間の事今でも好きなんだろ?」

古城は頭を

ボリボリとかきながら

谷口に対して聞いた。

すると谷口が

下を向いていた顔を

ゆっくりとあげ、

古城に顔を赤らめながらも、

じっと見つめ静かに

うなずいた。

「好きだから今もずっと守り続けてるってのは分かったけどよぉ…それでも人間は自分の今と未来でじゃねぇと自分の過去を償う事は出来ねえよ。俺からしてみりゃぁ、今はただ過去を背負ってるだけにしか見えねぇ。」

古城はいつもの

ふざけた感じなんて一切なく、

誰よりも真剣に

谷口に対して

厳しい言葉を言った。
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