雪に届けて綴る想い
「…おーい、ハクちゃん~、もしもーし、聞こえてますかぁ?」
かなりの至近距離で、いわれても困る。
このアホ!
気づかないこいつがイヤなんだけどね。
ひとりでそんなことを考えながら、近くにあった本で隆二の頭を叩いた。
パコンッ
「何するの~」
「カマ語使わないでよ!気持ち悪い!!」
「気持ち悪いってなによ!」
使うなっていったって、聞きやしない。
何キャラなんだよ、こいつ、訳わかんねぇな…
でも、こんなでも、頭はかなりいいんだよね。
東大には普通に入れるぐらいだし。
でも、こんなんじゃ頭が悪く見えても仕方がないよな。(笑)
「で、用件は何?」
かなりの至近距離で、いわれても困る。
このアホ!
気づかないこいつがイヤなんだけどね。
ひとりでそんなことを考えながら、近くにあった本で隆二の頭を叩いた。
パコンッ
「何するの~」
「カマ語使わないでよ!気持ち悪い!!」
「気持ち悪いってなによ!」
使うなっていったって、聞きやしない。
何キャラなんだよ、こいつ、訳わかんねぇな…
でも、こんなでも、頭はかなりいいんだよね。
東大には普通に入れるぐらいだし。
でも、こんなんじゃ頭が悪く見えても仕方がないよな。(笑)
「で、用件は何?」