可愛くてごめんなさい。
…………………………



「榊先生。
本当にマネージャーになってもいいんですか?」





ニコニコ
(伊織極上スマイル)




「あ…あぁ
今マネージャー居ないし、

俺も担任になって忙しいからちょうど考えてたとこだよ。

それに、御堂だったら何も不満はないしな。」





(チョロいわ〜)






「でも弓道やらないのかい?
マネージャーだと雑用ばっかり押しつける事になるけど…」




(んな面倒なもんやらねぇよ。
私は楽して黒沢を監視出来たらいいし…)






「…ぜひやってみたいんですけど、
私…持病があって…
あんまり無理出来ないんですけど、
どうしても弓道部に入りたくて……

ダメですか?」





ピュア伊織〜
目をウルウルさせてちょっと俯いただけで担任は焦ってオロオロ。




「なっなら
いいんだ。
あんまり無理するなよ。」





「はい!
ありがとうございます!」




(楽勝だったな…)





とりあえずは復讐に一歩近づいた気がした。
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