禁断〜家族Game〜

「柑、なんで!?」

「なんでって、公園に来たら玲の姿が見えなくて。でも昔から玲はここが好きだったからきっと土管の中に居ると思ったんだ。」

柑が少しだけ笑った


柑はさらに腰を曲げて土管に入ろうとした。

「待って、柑・・・」

「なに?どうしたの?」


土管に入ろうといた柑を玲が止めた

「待って・・・・」

「玲・・・」

玲は今にも溢れ出そうな涙の粒達を必死に堪えた


「アタシ・・柑が分かんないよ。」

「・・、、、、」

「なんで、避けるの?アタシは嬉しかったのに。ずっと柑が好きで、、、苦しくて、、でも柑がアタシを好きって言ってくれて嬉しかったのに・・・」


好きな人に避けられるのは、この世から消えてなくなりたいくらい辛いことなんだよ・・


「柑が一時の気の迷いでアタシを抱いたなら・・・」

「気の迷い・・・?」

「そう・・・もしそうなら・・」


本当はそんなの嫌だけど、それでも柑が無かったことにしたくてアタシを避け続けるくらいなら・・・・


「アタシも忘れるから、だから・・」

「気の迷いなんかじゃないよ・・・」

「エッ・・・キャッ!!」


俯きながら言葉を発していた玲が気づかない間に、柑は土管の中に入ってきていて


「柑・・・・」

冷たい土管の中で玲を押し倒した





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