御退散
金時:箱の中身はなんでごわすか!?気になる・・・饅頭かな!?食べたくなってきた。おばちゃんっ!!饅頭2コ追加っ!!

ツナ:どんだけ食べるんですか。あなたは

季武:中身はたくさんの目玉だったそうです。

おばちゃん:はい。2コ追加だよ

ツナ:ありがとうございます。金時くん。2コ追加ですよ。

金時:目玉!?・・・うっぷ・・・やっぱいらない

頼光:しかし、伝承とは随分違うな。「目玉をおくれ」ってかなり積極的だったぞ!?

季武:はい。そして何より伝承と違うところが・・・

金時:ゴクリ(生つばを飲み込む)・・・なんでごわすか!?

季武:伝承では、この世のものとは思えないほどの美女だったそうです。


だああぁぁぁ(頼光、金時、ツナがズッコケる)


ツナ:なんか真剣に聞いて損したような・・・

頼光:妖鬼一族の刺客か!?

季武:おそらく・・・

金時:今度あったら、ひねりつぶすでごわす


と意気込むものの、すでに深夜。この日はすぐに床についた。

見張り役の一人を除いては・・・
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