シルバーウルフ -Is this love?-
俺は後(のち)に14歳でロシアの“少年兵士訓練”に入隊する。スタブロポリって村の軍事キャンプ。そんな軍事訓練を受ける前だったが、中年の男1人を絞めるくらい朝飯前だった。



その頃、既に俺は神父から、殺し屋の基礎訓練は受けていたからだ。





脂でまみれた土手っ腹に3発。


右の拳でねじ込んでやった。



情けなく白眼をむいた。ぶっ倒れた中年。



俺はゴキブリの死骸になったラジコンカーを拾って黙って施設に帰った。





幸せがまた1つ消えたのは確実に分かった。



帰っていく俺の背中に、クラスの連中からの言葉はなかった。



どちらも特に哀しくもなかった。







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