最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に
目を開けると、女の人が私の顔を覗きこんでいた。


「頼田さん…、頼田美衣さん…」


…今のは、夢?


淡いピンクの制服を着た女の人が、病院の看護師さんだと気付くのに、


意外と時間はかからなかった。


「…あの、私…」


「良かった!意識が戻ったのね」


看護師さんの手元を見て、


息が止まりそうになった。


「それ…、どうして」


看護師さんが手にしているのは、白いマフラー…。



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