最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に
「頼田さんね、いつもこのマフラーを握ってたのよ。

今から検温するから、ここに置いておくわね」


「違うのっ!それ…どうしてそのマフラーがここに!?」


看護師さんが事情を知ってるはずがなくても、聞かずにいられなかった。


カイトが…生きてる!?


真っ先に浮かんだのは、それ。


だって…。


「このマフラーは、お見舞いに来た方が置いて行ったって聞いたけど」


「それって、どんな…」


飛び起きて看護師さんにつかみかかったら、


他の看護師さんに押さえつけられてしまった。


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