最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に
「精密検査をするまで、安静にしていて下さいね」


「ねぇ、それってどんな人?」


「ごめんなさいね。私は会ってないのよ…。

すぐにお家の方に連絡取るから、寝て待っていてね」


そう言って、看護師さんは病室を出て行こうとする。


「待って…!私と一緒に病院に運ばれて来た人、

カイトは…無事なんですか?」


私がそう言うと、看護師さんたちは顔を見合せ不思議そうにしている。


「運ばれてきたのは、頼田さんだけよ」


…え?


そんな…はず、ない。


「うそ…、私…バイクにひかれそうになって、それで…カイトが」


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