最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に
「オレも~」


なんて言ってるけど、学生の私と社会人のカイトとでは……


戻ったあとの“現実”の意味がちょっと違う気がした。


私は毎日学校に行って、友達と喋って、遊んで、帰ってっていう日々。


けど、カイトは毎日たくさんの人と出会って、イケメン戦隊だけじゃない仕事もして……と、めまぐるしく変わる日々。


そんな中で……


私の中に残るカイトの記憶と、


カイトの中に残る私の記憶は……


雲泥の差があるような気がしたんだ。





「もう……会えないんだよね。寂しいな」


「テレビで会えるだろ?」


軽く返され、ますます寂しさが募る。





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