「I Love You」をキミにー秘密のオフィスラブー

多分まだアルコールが残ってるんだ。


「ゆっくり眠った方がいいよ。疲れただろう?」


そう言って彼女から放れようとした。


「待って…」



彼女の細く長い指が俺の腕を掴んで放れることを許さない。


「田崎さん…?」


「赤坂さん…おねがいがあるの…」


上目使いで誘うように見つめる瞳。


君らしくない。


どうしたんだ?そんな瞳で俺を見ないでくれよ…。


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