ひとかけらの恋
「なんで?なんで翔が私が泣いてた理由聞くわけ?」



「友達だからだよ。」




……ズキンッ!!




まるで針が刺さったみたいにココロが痛くなった。



友……達。
そうだよね…。翔にとって、私は友達だもん。
どんなに私が翔を好きでいても、私は翔の一番にはなれない…。
翔の一番は決まってる…。


こんなこと…わかってたよ…。


わかってた…。わかってた…。わかってたのに…、今すごくココロが痛むのはどうしてだろう。



「俺達…、仲間じゃねぇの?俺にとって美晴は仲間だから、心配なんだ。」



仲間か…。私にとって、翔も大切な仲間だよ…。


でも、一緒にいるのがつらいの…。


翔を好きでいたって…、つらくなるなら…。


「ごめんね…。私にとって、翔は大切な仲間だよ。だからこそ、お願い…聞かないで。」




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