ひとかけらの恋
もちろん私だって出す気はない。


出したら、自分で持ってきてるって言ってるようにもんだし…。



「もし、今出してなくて後から見つかった時は、親に連絡します。」



キーンコーンカーンコーン



先生が話し終えると同時にチャイムが鳴って、室長が号令をかけた。



「起立、礼。」



「ありがとうございました。」



フゥー…。 絶対バレないようにしようっと。



トントンッ。



誰かが私の肩を軽く叩いた。



「美晴、次移動だよ。」



「あっ、ゴメン!江里香ちょっと待ってて。」



確かに周りを見ると、みんな移動の準備をしていた。


私は急いで引き出しから教科書などの必要なものを出す。


そして私は江里香やほかの友達と移動する教室まで歩いた。



キーンコーンカーンコーン



私達は、チャイムが鳴ると同時になんとか席に座れた。


そして、技術の授業が始まる。


てか、1限目から技術って嫌だなぁ。




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