君想論 〜2人のサヤカ〜
まぁ、それはまず行ってみないことには分からんな。
便座から立ち上がって、何もやっていないが、とりあえず洗浄レバーを[大]の方向に捻る。
だってアレじゃん??
洗浄の音無しで個室から人の出て来るところを誰かに見られて、「うわ……コイツ、流すの忘れてやがる……うわぁ……」っとか思われたらイヤじゃん??
などと、下品な話はどーでも良いとして……
「さてと……」
図書室に行くぞ。
話の内容は検討がつかないが、行かねば理由があるのだから避けられん。
行ってサッサと帰ろう……
桐野くん、疲れた。
ん……??
板倉先生……??
知ったことか……
ボイコットしてやんよ華麗にな。
桐野くんは職員室ってのが嫌いなんだよ。
ましてや、放課後に担任に呼ばれるなんざ、何かオレが悪いことしたみたいな絵柄になっちまうだろうに……
明日、怒られる結果になろうが知らん。
桐野くんは今を生きるのだ!!!!
「……………」
第一……
こっち話の内容は大方検討がついてんだよ……
クソ野郎……