シンデレラ~あなたが羨ましくて~
「王子様が踊った女性…ですか…?」


「ええ。靴を片方落として行ってしまいまして、この靴がピッタリ履ける人がそ
の方だろうと。」


「そういうことでしたか!」


「だから、この家の女性はこちらをどうぞ。」



そう言って召使いはガラスの靴を丁寧に出した。
それはシンデレラが昨日履いていた靴だった。


「じゃあ、私から!」


そう言うと妹は自信満々に靴を履こうとした。


「あらっ?」


「はいりませんね。」


その靴は少し私達には小さいようだった。


「じゃあ次は私が…。」


お母さんが履いてみたけどやっぱりはいらなかった。
< 86 / 137 >

この作品をシェア

pagetop