シンデレラ~あなたが羨ましくて~
シンデレラの服がドアからはみ出してるのが見えた。


「シンデレラというお嬢さんはどちらに?」


「少々お待ちください。」


私は隠れているシンデレラを連れてきた。


シンデレラは私に言われた通り私の貸した服を着ていた。


お母さんと妹はびっくりしていた。


「シンデレラ?このガラスの靴を履くんだって。」


私は誰にも見えないようにシンデレラと王子様に微笑んだ。


「どうぞ。」


やっぱりその靴はシンデレラにピッタリだった。


「えぇっ!」


「嘘でしょう!?」


「では…貴女が昨日の…」


みんなが騒いでいる間に私は王子様に耳打ちした。


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