甘くも苦い誘惑に溺れて


エレベーターは25階でとまり私達は一番奥の部屋へ入る。



そこには大きなガラス窓があり辺り一面夜の海が広がっている。



部屋の中にはドレッサーやテーブルダブルベッドが置かれている。




「…先にシャワー浴びて来てもいい?」


「好きにしろ」




相変わらず口が悪い人ね。



彼を見ていたらある人を思い出すの…私が…ずっと、好きだった人…。



高校一年の時、突然居なくなり離れて行った人…。



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