先生あのね・・・


その二日後

マユは久々に登校してきた。



「おはよう」

マユに声をかけた。

「おはよう」

手を振るマユの指には指輪がはまっていた。





・・・彼氏からのプレゼントなのかな?・・・




私がマユをからかう様に指輪の事を尋ねると

マユは嬉しさを隠すように話した。



その気遣いが私を余計に落ち込ませ



好きな人に会える事

話を出来る事が羨ましかった。





・・今の私には叶わないこと・・





先生を思い出して

ポケットの中の携帯電話を握った。
< 110 / 145 >

この作品をシェア

pagetop