遥か彼方の空
~一ヶ月後~

この日は朝から、刹那と芹沢で出かけていた。

目的は甘味……もあるけれど、一番の目的は大和屋へ行く事だ。

(難しい事はわかんないけど、なんか悪い事してるらしいからね~)

「ねぇ、芹沢っ!!大和屋では何するの?」

刹那は興味津々で質問する。

「さぁな……。あいつらの態度次第だな」

芹沢は鼻で笑うと、優しく刹那に言った。

「なぁに、お前が心配する事ないさ!!俺一人で大丈夫だ」

刹那は一応納得したようにうなずいたけれど、内心不安でいっぱいだった。

(何故だろう……。嫌な予感がする………。何事もなかったらいいんだけど……)





……しかし、刹那の予感は当たってしまう。

< 80 / 98 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop