Out-of-Eden―禁断の果実―
私がユイだったら一日泣き止むことなく叫んでいると思う。



人生のパートナーが危機にあってる。





それも自分のせいとなったらなおさら…。





「1万ね」

「ありがとうこざいます」



体はヘトヘト。




1万はもう少ないと感じてしまった。



それだと私はまたここに来ることになってしまう。





「あ…柊斗さん塾で待っているかも」



塾のことでは断らなかったから…。







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