僕の色、君の色
「お、おはようございますっ」
僕と桃花先輩が知り合ったのは今年の夏。
咲人の家には何回も遊びに行ってたけど、いつも咲人が嫌がって会う機会がなかった。
でも今年の夏祭りの時にバッタリ会って…そこから桃花先輩は普通に僕に話しかけてくるようになった。
いつも笑顔を絶やさない性格と可愛らしいルックスに僕は一目惚れだった。
「そんな緊張しないの!今日も元気に頑張ろね♪」
咲人にどこか似ている笑顔を見せて、右手を軽く上げる桃花先輩。
たくさんの友達のもとへと艶のあるポニーテールを揺らしながら帰っていった。
「朝から台風みたいな奴…ハルキ、またびっくりさせてごめんな?」
「う、ううん、平気」
真っ赤になった顔を咲人に見られないよう、そっぽを向く。
朝から先輩と話せちゃった……。
なんか、いいことありそう!
…なんて思う俺は、やっぱ女々しいのかな?
僕と桃花先輩が知り合ったのは今年の夏。
咲人の家には何回も遊びに行ってたけど、いつも咲人が嫌がって会う機会がなかった。
でも今年の夏祭りの時にバッタリ会って…そこから桃花先輩は普通に僕に話しかけてくるようになった。
いつも笑顔を絶やさない性格と可愛らしいルックスに僕は一目惚れだった。
「そんな緊張しないの!今日も元気に頑張ろね♪」
咲人にどこか似ている笑顔を見せて、右手を軽く上げる桃花先輩。
たくさんの友達のもとへと艶のあるポニーテールを揺らしながら帰っていった。
「朝から台風みたいな奴…ハルキ、またびっくりさせてごめんな?」
「う、ううん、平気」
真っ赤になった顔を咲人に見られないよう、そっぽを向く。
朝から先輩と話せちゃった……。
なんか、いいことありそう!
…なんて思う俺は、やっぱ女々しいのかな?