夕陽
・・・・・・・
「智咲さん大丈夫でしょうかね?」
「ああ、大丈夫だろう」
土方と沖田は2日間ぐらい眠る
智咲の様子を見守っていた。
「んぅ…」
「あっ起きましたよ!」
「!?」
起きていきなり声をかけられたので、智咲はびっくり
した。
「おか・・・さん?
ヒッごめえっ
ごめんなさい!!」
「っへ?」
ずさささ、と壁まで後ずさる。
体育座りに顔を埋め込んだような形になり、
「ごめんなさいごめんなさい!
ごめんなさい!!!!
やめて!
ごめんなさい!
お母さん!!!!!」
様子がおかしい。
「こいつ、頭大丈夫か?」