サヨナラのその日までそばにいさせて。



「あ〜…、しばらくは咲希が保管しといて」


「私が?写真、いらないの?」


「そういう訳じゃないけど…、とりあえず咲希に持っててほしい」


「…分かった」


納得していない風に返事をした咲希はそのまま自分の席に戻って行った。


そやんな〜…。


写真どうしよ…。



< 111 / 474 >

この作品をシェア

pagetop