ご主人様はお医者様

「おい、まるで……」


「いいの。子供みたいでもいいの。うれしいの」



「そうか」そう言ってしっかりと抱きしめてくれる、そんな彬が好き。




帰り道は彬と2人、手をつないで歩いた。
夜を一緒に過ごすのも久しぶりだった。


香澄や、荒木先生に感謝しなくちゃいけない。
大切な友達、同僚。




――――みんな大好き・・・











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