ご主人様はお医者様


「そろそろ帰ろっか?」



沢木さんにそういわれて、私は首を振る。


家に帰らないわけにはいかない。でも、まだ帰る気持ちになれなかった。


沢木さんは少し考えてこういった。



「じゃ、カラオケにでも行く?」


「…はい」



私たちは居酒屋を出てカラオケボックスに向かった。



< 228 / 304 >

この作品をシェア

pagetop