ご主人様はお医者様


いつも笑顔の沢木さんがこんなにつらい気持ちを抱えていたなんて想像できなくて・・・



沢木さんの背中に回した手に力を込めた。



ただ――、




抱きしめて、慰めてあげたかった――…。






「……ありがと…及川さん。そんなに優しくされたら…僕……」




沢木さんは、そういうとグイッと態勢を変えて私をソファーに押し倒した。



へっ――!?


さ、沢木さん!!??


ちょ、ちょっと――、この態勢はまずいんじゃっ!!!!




「あ、あのっ、沢木…さ……」








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