ご主人様はお医者様
「じゃあ、仲直りしよう。
僕は君と高木先生の事、応援しようって思ってるんだ」
――…応援?
ああ、そっか。
「だから、さっき先輩たちの噂話止めてくれたんですね」
「そ、平賀先生と高木先生はお似合いなんかじゃない。そう思う」
「ですよねっ!!」
私の見方が1人できたっ!!
思わず顔がほころんでしまう。
なのに・・・
「あっ、でも……高木先生が不在で寂しかったら、いつでも相手してあげるよ」
「……ん、なっ///」
しれっとした顔でとんでもないことを言う・・・赤面する私に「冗談だよ」と言って笑った。
沢木さんって、謎だ。
でも、やっぱりいい人だなって思う。
もしかしたら、一人悶々としていたかもしれない昼休み、沢木さんに救われた気がした。