僕の死に方
 藤見正信に対する苛めは、日に日に激しくなっているのだろう。
 憔悴していく彼の表情は、見ているだけでも痛々しかった。

 ――頃合い、かな。

 今日、藤見正信を誘って商店街へ行こう。

 引き金を、引くために。
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