恋愛温度、上昇中!
山都、さん。
もう溜め息しか出ない。あの妙なテンションに付き合わされるのかと思うと頭が痛い。だけど、この間の企画の事もあるし、何とか無事にイベントを終了させる事が出来たのも間違いなくあの人が関わってくるし。
それに、確かに昔からお世話になってる山都さんは社長とも付き合いは長い。
あの柔和に見える笑顔の奥の黒い、いや黒すぎる意識にクラクラしながらあたしは帰社時間なんか来なければいいと深く息をついた。