俺様狼と子猫少女の秘密の時間②
「ご、ごめんなさい…」
そのまま俯いて呟くと、あたしの頭をかき抱くように胸に押し付ける。
「まあ…俺はそういうの大歓迎だし」
「そういうの?」
「……」
あら。
教えてくんないんだ。
「…まあいい。そういうこともあるってことにしとくか」
「はあ…」
「アイスでも食え。そして今度こそヤらせろ」
「食べるっ!」
最後の台詞は聞かなかったっ。
あたしはなにも聞いてない!
アイス食べる~♪
チッと舌打ちをした先輩は、あたしをソファに下ろすと冷凍庫からさっき買ったアイスを取り出してきた。
「……❤」
「しかし、アイスもチョコだなんだと甘ったるいのがいいのかと思えば…」
スプーンを差し出しながら、「ヨーグルトね…」と特に興味がある風でもなくそう落とした。
「あ、いえ。チョコもいちごも好きです」
要はなんでもいいってことで。
隣に座って、ぱかっとふたを開けた。