俺様狼と子猫少女の秘密の時間②
パチッとスイッチを入れる音がして、すぐ部屋に明かりが灯る。
先輩…。
寝室までもが生活感ないんですね…。
ほんとに生きてるんですか?
「なにぼさっとしてんだ」
頭を小突かれ、ハッと我に返る。
明かりを弱いものにすると、あたしをベッドへ押し込む。
……ええ、本当に。
押し込んだんですよこの人。
その後に布団の中へ入ってくると、未だもがくあたしを引き寄せた。
「ふみゃっ」
「…あ」
「はい?」
「……」
?
き、急になんだ…。
「…っては?」
胸元で動き回る手を感じ、ようやく気付いた。
「あ」って気を取らせる、いわば「あっ! 後ろにユウレイ!」みたいなアレかい!
「なにを…」
「だからなんべんも言ってんだろうが」
「なにを…?」
「ヤらせろ」
…その言い方やめてくださいな!?