契りの歌




「副長!これは一体…っ。」




いつも冷静な山崎が焦ったような声をだし、俺達もすぐに部屋の中へと目を向けた。






見たとたん、俺達は目を見開いて固まった。





「これは…一体っ、」




「何なんですか…」







そこには、驚くべき光景が広がっていた。




横たわっている隊士達から、淡い光がたち上がっていたのだ。




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