私の敵はチビ会長




『おい!!起きろポンコツ!』



俺は乱暴に志穂の肩を揺さぶる


でも…起きない




はぁ〜…。なんで俺がこっち?



優と沙織は葉月先輩係で寝起きはいいのかすぐに起きた葉月先輩と


帰ってしまった…。




絶対こっちのほうが楽だと思ったのにな…




『…早くかえりてぇ…』



部活も終わってしまったけど、どうせなら早く帰りたい


早く帰ったら帰っただけバスケの自主練ができるし




そんなことを思いつつもなかなか起きない志穂に疲れて


ソファーに腰をおろした




『ふァ〜…。疲れた』




思い返せば今日働きっぱなしだ…




朝から先生のところへ文化祭全体でいると思われるものの発注に行き…



各クラス文化祭のことを説明しに行って、まだ3組も残ってる




あれ?文化祭のことしかやってねぇじゃん…



まぁ、いっか…


でもこいつ朝連絡したのに来ねぇしよ…


普通早起きして来いよ!!







『ん〜…。』



俺が心の中で叫んでる中しずまりかえっていた教室にうめき声が響く



び、びっくりした…。




軽く動揺しながらも志穂が寝ているそばに近づき顔を覗き込む



『お、おい…。やっと起きた?』

『…え…?だ…れ?……はぁ!?』






眠気なんかどっかへ飛ばして目を見開いた志穂



誰って…こんなに近くなのにわかんねぇの?




俺は半ば呆れながら顔を離す




『お前いい加減にちゃんと起きろよ』





















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