エクスタシー~極上のオトコ!?~
「あー、疲れた」


美穂はタバコに火をつけ、三人掛けのソファに横になった。


すんなりした形のいい脚が、短いスカートの裾から伸びている。


くびれたウエスト。


絶妙に浮き出た鎖骨。


すっきりしたフェイスライン。


私にこの容姿があれば、今日にでもノゾミさんと会っている。


私はノロノロと、美穂の向かいに座った。


大量のサンプルをテーブルの上に並べてみる。



おっ。


パッケージにダイエットや美肌をうたったサプリメントが数種類あった。


思わず、見入る。




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