エクスタシー~極上のオトコ!?~
二人でケータイの表示をのぞきこみ、顔を見合わせた。


丘の上総合病院……。


翔子さんが入院している病院だ。


翔子さんの不幸を想像し、私はゾッとした。


エクスタシーが血色を失った顔で通話ボタンを押し、ケイタイを耳に当てた。


「はい……」

< 346 / 417 >

この作品をシェア

pagetop