「春夏秋冬」
「最近、どう?アルバイトとか!」
「ん~。ん?」
「話聞いてないの?もう~!」
「ええっと?アルバイト?順調、かな?」
「そかそか。それならいいんだけれどさっ。」
「うんー・・・。」
「なぁんか最近、上の空って感じ。大丈夫?」
「あぁ、うん。別になんでもないよ。」
「疲れてるのかなぁ・・・。」
梅雨も終わりかけのこの季節。
疲れが出たとしてもそれは仕方のないこと。それは分かっているが。
どうも、別に原因があるような気がしてならないのだった。
てくてくと電車に乗るまでの間、歩いている。話しながら、以前のように自然に話せるようになることを祈りながら歩いている。ぎこちない、と自分でも思っている。
変だなぁ、と思っている。しかし、どうしたものか、何が変わってしまったのか分からないのだった。