君に恋を、チョコに愛を。


「俺、明日バイトなんだ」

「……え」

「ごめんな」


そんな……。そんなのってあんまりじゃない?


せっかく決心がついて祐輔に言える準備もできたのに…。


たかがバイトごときで潰されるなんて。


そっか、とうつぶきがちに言うと祐輔は私の頭を撫でた。



「バイトだから遅くなるけど、それでもいいなら俺と会ってほしいんだけど」


ぶっきらぼうに、でも優しく言う祐輔に私は顔をあげた。



「明日、23時頃に駅前のコンビニで待ち合わせ。どう?」


私が言いたかったことを祐輔は先に言っちゃうの。


何度それで救われたかなんて数え切れない。


「あ、ちょっと時間遅すぎか」

「…ううん、大丈夫」



ねぇ、祐輔。



「ありがとう」
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