君に恋を、チョコに愛を。


支えられた身体にビックリした。


お腹辺りに回されている腕を辿って行くとそこには祐輔がいた。


「起きんのおせーよ。俺まで寝そうだった」

「…ど、して」

「よくまあ人の事を忘れてグースカピースカ寝てたわな」



「全くよー」とぶつぶつ言いながら祐輔は私をベッドに座らされたけど状況がイマイチ掴めない。


どうして此処に…私の部屋にいるの。どうして私が起きるの待ってたの。


どうして、私はこんなにも泣きたくなるの?



「ほら、ちゃんと横になれって」

「……祐輔」

「風邪引いたんだって?馬鹿だなー。今の時期の風邪は辛いぞ」

「…っ祐輔……ごめんねっ…」



ベッドに寝かせられて掛け布団までかけてくれた祐輔。

私はそのまま謝りながら布団を顔まで隠した。

今は泣き顔なんて見られたくない。


…すっぴんだし、パジャマだし。
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