君に恋を、チョコに愛を。
ねぇ、祐輔。
今から言うことちゃんと聞いていてね。
忘れないでね。
私は君が大好きだよ。
「祐輔、ごめんね」
「……美和」
「今日、約束守れなくてごめん。行けなくてごめん。家にまで来てくれたのに……こんなでごめんね」
「風邪なんだから仕方ねーじゃん」
「…でも、連絡一つ入れられなかったから…」
「気にすんなよ」
ハハッと笑う祐輔に、私は話を続けた。
今日全部言わないと一生言えない気がするから。
「―――10年前。チョコ渡せなくてごめん。メールも返せなくて…本当にごめんなさい」
「…………」
「いつだって祐輔は私と一緒に居てくれたのに…っ、私が弱かったから…っ!」
瞬間、顔を隠していた布団が一気に捲られてしまった。
そのまま私に跨がってきた祐輔にビックリした。