君に恋を、チョコに愛を。
それでも一度決めた決心は揺らぐ事なく、口が勝手に動いてた。
「私っ…自分の気持ちが怖くて、意識しすぎちゃって…、そんな自分は嫌だと何度も思ったし、でもっ…祐輔といたかったのに離れちゃって……」
あぁ…私、言ってることめちゃくちゃだ。自分でも何をいっているかさっぱり。
日本語になってないし。
泣きたくないのに涙は流れてくるし。
どうして私はいつもこうなのかな?
「ごめんね…」
謝るだけじゃなくて、もっと他にいうことがあるでしょう?
真夜中の真っ暗な私の部屋で、沈黙が続いた。
聞こえるのは私の鼻を啜る音だけだった。
「美和」
不意に呼ばれて反らしていた視線を祐輔に戻すと祐輔は顔が少し赤かった。
「そのさっきから言ってる美和の"ごめんね"」
「………………」
「俺に対する告白だって受け取っていい?」
ニッと微笑む祐輔は、私の髪に左手を差し込んで反対の手で私の唇をなぞった。