君に恋を、チョコに愛を。
「ちゃんと待つから、そんな泣きそうな顔すんなよ」
「………っ」
「美和が大丈夫って思えるまで待つから安心しろ、な?」
こめかみに、おでこに、鼻先に祐輔は優しく唇を落とした。
閉じていた目を開けると、いつもと変わらず優しい笑顔で私をみていた祐輔。
祐輔は優しすぎるくらい優しいと思う。自分のことはいつだって後回し。
いつも私の気持ちを優先してくれる。
それは小さいときからの延長なのかもしれないけど。
胸がきゅーっと締め付けられ感じになりながら、祐輔に抱き着いた。
ありがとう。ごめんね。
もうちょっと待ってね。
祐輔、大好きだよ。
言葉には出来なかったけど、そんな想いを抱きながら、ずっと祐輔に体を預けて抱きしめた。