溺愛ダーリン&愛しのハニー
「……」


確か…このドレス…1億でしたっけ…。


借金のカタに結婚させられた私には到底…弁償出来る…当てがなかった。


私は言われるまま…おとなしくした。


「重くない?」


「別に…」


珪さまはしっかりと二の腕で私を抱いて…濠さんが待つ扉の前まで運んでくれた。


そしてそのまま家の中に入ってゆく。

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