続☆オカマに恋した☆
「写真撮ろう〜☆」

 満面の笑みを作り上げ、アタシは言った。



きっともう、女装することもない。



あとどれくらい、遥の隣にいられるのかもわかんない。



写真撮るのは、最後かもしれない。



四人で交互に撮った。



遥と二人のショットでは、微笑みあった。



遥の目尻めっちゃ下がる。



その瞬間だけは、ほんとに笑えた。



とろけそうな笑顔だったと思う、自分でも。



今この瞬間は少なくとも、幸せなんだから。



隣にいられる今この時…幸せだった証、ほんのちょっとでも後で想い出せたらいい。



少し先の未来はわかんない。



もしかしたら、もっと幸せかもしれないし。

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