続☆オカマに恋した☆
原因が原因なだけに…あん時俺が、名前を呼び間違えたから……。
俺のせいだ。
莉紗さんの病室をノックして、ガラッと扉を開ける。
ベッドの上の莉紗さんの背中がやけにちっちゃく見える。
眠ってるのか、起きてるのか、それを確認する勇気がないまま、置かれていたパイプイスに座った。
かける言葉も、何も浮かばない。
ただ、呼吸する莉紗さんの背中を見つめて、ちょっとだけ安心する。
生きててくれてる。
お腹の赤ちゃんは失ってしまったけど……。
莉紗さんまで失うことはたまらなく怖い。