続☆オカマに恋した☆





 翌朝目が覚めると、真っ白な壁・天井が目に入る。


病院なんだ…って消毒くさい鼻につく臭いで感じた。



それから可奈さんと京ちゃんの心配そうな顔が見えた。



何かその一瞬安心したんだ。



家族っていいなと思った。



怪我が大したことないってわかってから、仕事に戻ってもらった。



俺は数十カ所に及ぶ打撲と右手の捻挫だった。





 莉紗さんは頭を打ったものの、大きなケガは無かった。






   流産したこと以外は…。





 その話を医師から聞いた時には、あまりにもあっけなさすぎてただ俯くことしか出来なかった。



こんなに簡単に、小さな命は失われてしまうんだ……。



エコー写真に写ってた小さな命。









< 200 / 384 >

この作品をシェア

pagetop