続☆オカマに恋した☆
「今度はいつ、会える?」

 莉紗さんの甘い声が、背中越しに聞こえる。





 ボーダーの靴下を履きながら、答えを探す。



何か体が筋肉痛…



足とか、腕とか腰。



俺はジジィか?



こんなことで、筋肉痛になんだ。



確かに、普段は使わないとこの、筋肉使ったのかも。



運動不足かな?



「わかんない……」

 後ろ姿のまま答えた。




 正直、しばらくは会いたくない。



勘弁してくれ……。



求められても困る。



俺は、そんなつもりじゃないし。



付き合うとか、マジあり得ないし。







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