君と見た空。
思ってもいなかった言葉に驚き、

僕は飛び起きた。


光輝が「いいから寝ろ。」と

言ってるかのように、

手でコンクリートをポンポンと叩いた。


再び、また、

コンクリートに寝転んだ。


「なんで、、知ってるんだよ。

 光輝ってエスパー??」


「ハァ??ありえないし。

 だって、お前らが2人で
 
 病院から出てくるの見たし。

 てゆうか親友だろ、俺ら。」


(あ、エスパーじゃないんだ。)

あの時、見られたんだな・・・。


「・・・ごめ「茜ちゃんのこととか、
 
 相談して欲しかったんだよ。

 お前が苦しそうな、悲しそうな顔するたび、

 俺も悲しかったんだ・・・。」
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