○○を想うと~special Fan book~
なに!?
縛られている!!?
ビックリ仰天の言葉にポカンとしながら聞き入っていると
「しかも…
中にいるのは喜多川くんと小松社長だけじゃないようだ。」
「え、えぇっ!!?」
「中には10人以上の人がいるようだ。」
田中さんはさらに恐ろしい言葉を口にする。
その言葉の真意を確かめるように、藤堂の瞳を見つめると
「確かに…
盗聴器からは何名かの声が聞こえてきますね。」
コクンと頷きながら、藤堂は俺の問いに答えてくれる。
中には大量の敵
そして大量の変態
普通ならひるむだろう
逃げてしまうだろう
だが…
俺達は負けられない!!
心に背負ったキノコにかけて
絶対に負けるわけにはいかない!!
「いいか。
俺が合図をしたら一斉に仕掛けるぞ!!」
「はいっ!」
「田中さん!!
カメラと名刺だけは忘れずに突っ込むんだ!!」
「わかったよ!
桐谷君っ!!!」