初恋は前途多難! ~朗らか社会人とメイド女子高生 【1:出会い編】
「葉巻に香りがつけられている、フレーバーシガーなんだ」
「フレーバー……」
まだまだ未成年だからそういった喫煙はできないからよく分からないけれど、いわゆる、甘い香りがつけられた葉巻、ってことよね?
「この葉巻は、バニラの香りがつけられているんだ。――こうすると分かるかな?」
手にした葉巻を、そっとあたしの鼻の近くへ。
「――」
くん、と香りを確かめる。
「あ……」
本当だ――バニラの甘い香り!
「バニラですね」
「うん。分かってくれた?」
にっこり笑ってその葉巻をケースの中に戻して蓋を閉じ、内ポケットへ戻す。
「ヘビースモーカーじゃないから、頻繁には吸わないよ。仕事で気分転換をしたいときとか、気持ちを落ち着けたいときや考えたいときに、気が向いたら軽く燻らせる程度なんだけど……今日は、朝に少し吸っちゃったから、服に匂いが残ったんだね――ごめん」
苦笑混じりにそう説明してくれてから、小さく謝ってくれた。
「フレーバー……」
まだまだ未成年だからそういった喫煙はできないからよく分からないけれど、いわゆる、甘い香りがつけられた葉巻、ってことよね?
「この葉巻は、バニラの香りがつけられているんだ。――こうすると分かるかな?」
手にした葉巻を、そっとあたしの鼻の近くへ。
「――」
くん、と香りを確かめる。
「あ……」
本当だ――バニラの甘い香り!
「バニラですね」
「うん。分かってくれた?」
にっこり笑ってその葉巻をケースの中に戻して蓋を閉じ、内ポケットへ戻す。
「ヘビースモーカーじゃないから、頻繁には吸わないよ。仕事で気分転換をしたいときとか、気持ちを落ち着けたいときや考えたいときに、気が向いたら軽く燻らせる程度なんだけど……今日は、朝に少し吸っちゃったから、服に匂いが残ったんだね――ごめん」
苦笑混じりにそう説明してくれてから、小さく謝ってくれた。