僕の時

 ………っ…ドグン…

火傷の痕が…疼いた。
彼女の一番の願い。
どうしていままで気が付かなかったのだろう。
当然といえば当然。
でも僕には難しかったよ?

当然過ぎて難しい。

今度こそ絶対に…。それは…




僕と

「おだ。」

君が

「私ね」

共に生きる事。

「もっと…一緒に居たかったよ。」


彼女は逃げてと言うと目を閉じた。
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